いろいろ報道されてるので今さらなんですけど
1.人間には感染しない
2.蔓延を防ぐために馬や人の出入りを制限している
3.感染力は強いけれども、症状は軽くて治りも早い
ということみたいです。
もちろん、ウィルスの強さがどうとかでなく、全頭に予防接種が義務付けられてるから軽くすんでるってこともあるんでしょう。
自分がすでに生まれてたけど競馬には関心がなかった30年前だかの流行のときは長い間競馬が休みになったそうなんですが…そのときと今がどう違うなんてことは言えませんけど…今は補償するとかしないとか、お金の話がからむといろいろ大変なんで、できたらやりたいんでしょうね。
日本の競馬は、競馬(レース)を主催する団体と馬券を売る団体は同じです。
中央競馬ならJRAが仕切っているし、公営競馬もそれぞれの地方競馬が競馬を主催して馬券を売ってる訳ですね。
日本は基本的に賭け事は禁止の国なんで、許可されてるのは公営ギャンブルのみ。
競馬に限れば、競馬法だかいう法律で、許可を受けた団体以外が馬券を売ることは禁止されてます。
パチンコはどうなの?って話は、読んでる方のほうが詳しいんじゃないかと思いますが、玉を景品に交換するのはOKで、本当は換金は違法なんですよね。だからレコード針(古い?)とかなんかに交換して、店外の交換所で現金をもらうっていう抜け道でやってるんでしょう。
話がそれましたけど、自分も外国の競馬を知ってるわけじゃないんですが、例えばイギリスだと競馬を主催する団体とは別にブックメーカーっていう賭け事を専門にする会社?があって、競馬だけでなくいろいろな勝負事で賭けをやってるんですね。
例えばワールドカップで日本が優勝するオッズが何倍とか、ニュースで見たことないですか?
ブックメーカーはいくつかあって、それぞれに配当が違います。
オッズはブックメーカーが決めるので、早い段階で買うほうが高いオッズで買えます。
オッズは毎日変わるようで、実際の馬券の売れ行きに連動はしてるんでしょうけど、日本の競馬みたいに何番に何万票入ったから何倍、みたいに明確に計算されるもんではないんですね。
あと、その馬が実際に出るかどうかにも関知しないんで、馬券を買った後でその馬が回避しても払戻しなんかはありません。例えば凱旋門賞でウオッカを買ってた人がいたら丸損なんですね(出ないことになったんで)
いつ買ったら有利か、実際に出走するかしないか、そういうリスクも含めて賭けに参加するもののようです。
話は日本に戻りますけど、中央競馬の場合、馬券の売上のうち国庫金に何%、JRAの取り分(開催費)が何%引くと決まっていて、残りが配当になります。
数ヶ月前に法律が改正されたか、許可が下りたか詳しくは知らないんですが、配当分が75%→80%になって、これで少しはオッズが上がる!って歓迎されてます。
と、考えてもらえばわかると思いますが、JRAも地方競馬も競馬で馬券を売ってナンボの商売なんで、競馬ができないと収入ゼロ。日雇いみたいなもんですね(ちょっと違う?・笑)
もちろん、ちゃんと経営されてる団体なんで、多少の開催中止があっても維持できるだけの内部留保(つまり貯金)みたいなもんはあるんでしょうけど、開催中止が長く続くと苦しくなります。
競馬の賞金も、競馬場やウインズ・トレセンの維持費も、出走手当なんかの手当類も全部馬券が売れてナンボなんで、馬券が売れないと、極端な話、競馬やるだけ赤字ってことになります。
日本の競馬は賞金が高額ってことで海外からも馬が遠征に来るそうなんですが(その代表はジャパンカップ。1等賞金が2億5千万は世界でも最高の部類に入るそうです)それも、馬券が売れるという前提で払える賞金なんですね。
バブル期の競馬人気以後、徐々に馬券売上高が減っていて、賞金は削れないから(?)手当類が減ったりしてるそうです。
手当はいろいろあって、毎年支給ルールも変わるみたいで、ここで説明できるようなもんではないんですが、イメージだけ書きます。
まず、競馬に出るときの出走手当
…最下位の馬には出ないとか、1位の馬から一定以上遅れる(タイムオーバー)と出ないとか、細かい決まりがあるようです。
生産者賞
…8位以内に入ると出るらしいです。対象の馬を繁殖した牧場と、対象の馬の母親の持ち主に出るものと2つあるらしい。
距離手当?
…2400m以上(多分)とかの長いレースに出るともらえる。
父内国産奨励賞?
…今年からなくなったそうな。お父さんが日本国内で調教を受けて競馬を走っていた場合に出てました。昔は外国から買ってきた馬のほうが強かったので、国内の繁殖を奨励する意味だったらしい。
公営より中央のほうが賞金が高いから、強い馬(高い馬)は中央に集まります。
生産者賞がもらえるから、牧場の人も自分のところの馬は中央で走って欲しい。
当然、競馬に携わる人はみんな 中央>>地方 になりますね。
地方で走ってみて強い馬だと中央に挑戦とか、移籍っていうのもありますね。
つまり、みんな中央のレースで勝ちたい。極端な話、JRAの采配によって「日本でどんな馬が必要とされるか」が変わってくるわけなんです。
JRAでは芝の重賞のほうが多くて、賞金も高いです。なんで、そういうレースで勝てる馬が高く取引されます。
アメリカではダートが主流(らしい)なんで、ダートを走れる馬が高く取引されるんでしょう。
ヨーロッパでは芝のレースがほとんどです。
あと、同じ芝とかダートでも場所によって質が違うんで、芝が得意でもどういう芝?ってのもあるんですよね。
そうやって考えると、各国自分のところの競馬に適した馬をつくるように繁殖もし、調教もしてるんで、外国ですごい強いと言われてる馬でも日本では勝てなかったり、その逆も当然あるのがわかります。
日本のレースを全部国際交流競争にしたらいいっていう意見があるそうなんですよね。
外国で調教された馬が来ても日本の馬がメタボロにやられるってことはないと思います。だからいわゆる「開放」しても大丈夫だと思う。
でも、そうやって外国の知らない馬ばっかりが出てるレースが面白いの?ってのはありますよね。
サッカーがうまい外国人を11人集めたチーム同士の試合を毎週見て面白いのか?自分は地元のチームを応援する面白さを感じるタイプなんで面白くないです。
競馬も、自分が2〜3歳から目をつけた馬が強くなったら、ほら自分の相馬眼はどうだ!と自慢したいんで、外国からちょっと来ただけの馬ばっかり出てるレースじゃつまらない。
これまで数十年の間、JRAは外国に追いつけ追い越せでやってきたらしい。他のスポーツと同じですね。
パート1国になって、G1などの表記は国際格付で認められたレース以外は使えなくなりました。国際格付を得られないレースは「JPN」表記になりました(でも読み方は「ジー」)
「G」を使うためには
1.国際交流競争であること(=外国調教馬も出走できる)
2.過去何年かのレーティングが基準以上であること
とかの基準があるようです。
レーティングは、上位3頭だか5頭のレーティングの平均だったかな。
レーティングは、レースのタイムを基準として各国のハンディキャッパーっていうんでしたっけ、格付の担当員が決めて、国際的にも会議をやってるんですよね。
ディープインパクトが引退する前、長距離では世界一だったんですよ。
実は、世界的に長距離のレースは少ないようで、いわゆるステイヤーは流行らないんだそうで。
でも、自分は長距離レースも結構好きなんですよね。だいたい出走頭数が少ないからゆったり見られるし、騎手の駆け引きもあるし。
春の天皇賞(3200m)を短くしろとかいう意見もあるみたいなんですけど、これ以上長距離の番組を減らしてどうすんだよ?!って感じですね。
今でも十分少ないんだし。
このステイヤーの血統も日本の競馬の特徴だと思うんで、なんでも外国と同じじゃなくてもいいんじゃねえの?と思います。
あと、時々「芝を刈りすぎ」とか「馬場が固すぎ」とかいう意見を見ます。
芝が短いほうがタイムが早くなるし、馬場が固いほうがタイムが早いそうなんです。
(でも、その分、馬に疲労がたまったり、ケガしやすくなるそうで。)
レースの(国際的な)格を上げるためにやってるのかな?って思うんですけど、それで期待してる馬が故障したりするのはイヤじゃないすか。自分としては、そろそろいい加減にしたらどうかと思ってます。
素人がネットの書き込みとか見て思ったことなんで、実際そういう意味で馬場整備してるのかどうか、わかりませんけどね。
こういうふうに、JRAが日本の競馬を作ってるわけなんです。



